こんにちは、かぶっちです。
世の中には株式投資に興味がある、やりたいと思っている人はかなりいます。
私の知り合いや友人にもそういう人はたくさんいました。
ところが実際に株式投資を行えるような状態まで辿り着いた人は相当少なかったです。
私自身も口座開設はかなり苦労した覚えがあり、途中で忘れたり放棄しそうになったりもしていました(笑)
所謂「証券口座開設の壁」は結構有名みたいですね。
なぜ挫折するのか?
挫折する理由としては一言で言ってしまえば「面倒くさい」からでしょう。
株式投資をするために証券口座を開設しようと思い行動に移そうとしたまではいいのですが、いろいろ調べていくにつれて予想以上にやることが多くて面倒くさくなってしまうのですよね・・・。
証券会社選びが迷う
まず最初にどこの証券会社に口座を作るかを調べますよね。
この証券会社の数が多い上に、証券会社にはネット証券と対面証券の二種類があることも初心者を混乱させます。
しかし各証券会社のメリット・デメリットはネットで調べればいくらでも情報が出てきますので、やる気次第ですぐ終わります。
私の場合、最終的には大手ネット証券のSBI証券に決めました。
余談ですが私は子供の頃に、株をやっている祖父から「証券口座を持つと維持費が発生するからお金が貯まっていない時は作らない方がいい。」と何度も聞かされていました。
現在では無料のネット証券があるので既に時代遅れ(=間違っている)の情報なのですが、自分で証券口座を開こうとするまでそれを信じていました。
必要な書類等の準備が面倒くさい
一般的に証券会社で取引口座(一般口座または特定口座)を開設しようと場合には以下のものが必要になります。
- マイナンバー(個人番号)確認書類
- 本人確認書類(運転免許証、各種健康保険証、各種年金手帳、パスポート等)
- 印鑑
- 金融機関口座
最初から所有している人はまだしも、そうでない人は用意するのが大変です。
ちなみに私はマイナンバー通知カードよりマイナンバーカードの方が証券口座開設にいろいろ便利だったので、WEBで申請して市役所まで交換しに行きました。
本人確認書類については運転免許証を所有していたのですが、都市部とかでは持っていない人も多いでしょうね。
この辺りから脱落していく人が増えていくのではないでしょうか?
初期設定が大変
私はネット証券で口座開設したのですが、上記を乗り越えてなんとかユーザーネームとログインパスワードを入手するところまで来ても、まだまだすることはあります。
勤務先や出金先の金融機関などの登録、必要ならNISA口座、海外口座の登録申請もあります。
他にも電子交付サービスの申請や、登録した金融機関口座からの入金方法の確認など細かい点を挙げると非常に多いですね。
開設しないと始まらない
とはいえ証券口座を開設しないと株式投資のスタート地点にすら立てません。
私は証券口座開設には少々手間取りましたが、一回作ってしまえば実際に株の売買をしたり書籍で株の勉強に取り組んだりと、次のステージにすんなりと進むことができました。
自分が株式投資で成し遂げたい目的が明確であれば破ることは容易な壁だと思います。