こんにちは、かぶっちです。
4月に入ってもコロナショックの影響で株価が乱高下しています。
特に米国株ではダウ平均株価が一日で1000ドル上下するのも慣れてきてしまいました・・・。
現在コロナの収束が見えていない状況で、経済活動にも深刻な影響が出ているのは間違いないのですが、それでも株価は上がるときは上がります(笑)
素人考えではこんなパニック状態なら株価はどんどん下がっていくのじゃないだろうかという感じではありますが、株価の動きはそんな単純ではありません。
株価が上がるのはなぜ?
通常株価が上がる理由としては、業績の好調・上方修正や増配、景気の向上など様々ですが、最近の株価が上がった時の情報を集めていると普段とはちょっと違う感じでした。
例えば、「コロナが収束しそうな流れ(雰囲気)の情報が出た」、「原油価格の影響」、「悪材料の出尽くし」、「公的資金の投入」という具合です。
最近では日本で緊急事態宣言が7都府県に発令されましたが、その後なぜか日経平均株価は上昇しました(笑)
既に株価は織り込み済みである場合や日銀の資金投入などが考えられるところではありますが、新米個人投資家としてはもうさっぱり訳が分からない状況です。
二番底は来るか
おそらくほとんどの投資家が注視していることが、「二番底が来るかどうか」でしょう。
先のリーマンショックでは一回株価が底を打って再び上昇し始めてからまたドカンと大きな底=二番底を打ったらしいです。
二番底を打つまでの期間が約半年ほどで、結構長いスパンですね。
今回のコロナショックですが、私も二番底が来る確率が高いと考えていてかなり警戒しています。
コロナが収束してもズタボロになった実態経済が戻るには時間が掛かるだろうという考えだからです。
決算発表シーズンになると業績悪化した企業がゴロゴロ出てきそうですし、私の勤め先(東証一部メーカー)もいい雰囲気ではありません。
乗り遅れたくない心理
しかし目先の株価が一見力強く上昇しているのを毎日見ていると、「二番底は来ないのではないのだろうか」、「実はもうコロナショックもピークを過ぎたのか?」、「このままノーポジだと儲かるチャンスを逃してしまうかも」という気持ちが常に発生してきます(笑)
実際このまま経済が回復に向かう可能性も普通にありますしね。
欲を剥き出しにしたこを言うと、このコロナショックでうまく立ち回って一儲けしたいという考えは持っています。
冷静さを求められる投資家としてはあまりよろしくない感情なのかもしれませんが・・・。
結局何が正解かはわかりませんが、あまり周囲の情報に振り回されないように注意していきます